週末の街の中彼女を見た
泣きそうな顔をして走り去ってくのが横目に見えた
ただそれだけ
それだけなのに気になる 確か同じクラスの・・・
一目惚れってホントにあるんだな〜
「ブン太くん?どうかした?」
でも今、俺が一緒にいるのはクラスで一番可愛いと噂の子
確かに可愛いし優しいと思おう告白もそれでOKしたし・・・
でも一番気になるのは・・・
「ゴメン田中!!俺・・・やっぱり付き合えない」
田中は驚いてからすぐ悲しそうな顔で
「ブン太くんが私を好きじゃないなら・・・しかたがないね」
そう言って笑顔を見せて、俺の前から去っていった
田中と別れてから俺はずっとのことを考えてた
俺がまたのことを考えながら廊下をボーっと眺めていたら
彼女が歩いていくのが見えた
興味がわいた。離れて後ろから でも見つからないように歩いた
彼女は屋上にいた
寝転んでMDウォークマンを聞いていて俺には気づかない
(寝てるのかな)
そーっと近寄って そーっと顔をのぞく
長いまつげ
ちょっと色白の肌
サラサラ流れる髪
こえが 声が聞きたい・・・
ふとよぎる疑問
別に仲がいいわけじゃなかった・・・
「どうして・・・名前?」
見ると は泣いていた
「どうかした?あ、もしかして俺が驚かしちゃった?」
ふるふると首を横に振る彼女は
うろたえた俺に少し笑った
その顔が可愛くて愛しいと思った
「ねぇ 振られるとわかってる相手に貴方なら・・・告白する?」
彼女からの唐突な質問
自分が置かれている立場とかぶる
「俺は・・俺なら告白するね!!」
たとえ君が見ているのが
「だって言わなかったら後悔・・・するだろ?」
俺じゃなかったとしても
「うん。そ・・・だね」
俺は(私は)
君に告白しよう
「「あのさ」」
「「!?」」
「い、良いよ。丸井くん先言いなよ」
「いや、が先にド−ゾ」
「「・・・」」
「「俺は(私は)君が好きです」」
「「!?」」
妙にハモルから2人で吹き出す
あぁ やっぱりこの笑顔
好きだなぁ
ちゅっ
「!?///」
「、これからもヨロシク」
END
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